吸血鬼は淫らな舞台を見る episode ι (エピソード・イオタ)
「わけのわからないことをする奴だ」
頭部のないアルファが着ているフロックコートで、ガンマ少佐は日本刀についた血をしかめっ面で拭き取る。
ガンマ少佐はまったくこっちに気づいておらず、無防備。
自分とシータがガンマ少佐に刺された瞬間を思い出し、指を鳴らさずに劇場が壊れる強烈なイメージをぶつけた。
「ガンマさん、ここを焼き払いますか?」
後ろで鞘を持っている隊員がガンマ少佐に尋ねた。
少佐というカテゴリーをつけていないことから望みどおりの過去に来れたことが確定。