Reminiscence
隣にいたのはまたもや髪の白い女性だった。
白い髪や赤い瞳のアルビノは大陸のみならず龍国でさえも稀だと聞いたが、これは果たしてどんな偶然なのだろうか。
瞳は白みがかった桃色で、柔和な雰囲気がある。
「フローライト・ダ・アタナシアですわ。白魔道士です。本来私の髪の色は白ではないのですけれど、これはマナが私の髪を染め上げてこうなってしまったものですわ。初級魔法、回復系の助教授として勤めさせていただきますわ。これから同じ騎士として、私のことはルゥとお呼びください」
ルゥは白地に桃のヒーラードレスを着ており、前髪を左右にわけ、頭の後ろで結うという、特殊な髪形だった。
そして隣には、図書室へ行く途中に出会った少女、ポーがいた。
「ポムグラニット・ダ・アタナシアです。……お姉さまとは正反対なのですけれど、黒魔道士ですわ。17歳ですが、私はネニャフルの学園に通っていたので、ここには2年生に編入することになりました。ポーとお呼びください」
ポーの隣はジャスパーだった。
「俺はジャスパー。砂漠の生まれで苗字はねぇ。13歳だ。……おい、ティー。そういや聞いてなかったが、俺はここでは入学生ってことになるのか?」
「ジャスパーとフェンはおととい来たばかりだからな。これから簡単な試験をして決めることになると思うぞ」
「げ、試験んー?ちっ、まあいい。ジャスパーって呼ぶのが面倒なら、アズと呼べ」
白い髪や赤い瞳のアルビノは大陸のみならず龍国でさえも稀だと聞いたが、これは果たしてどんな偶然なのだろうか。
瞳は白みがかった桃色で、柔和な雰囲気がある。
「フローライト・ダ・アタナシアですわ。白魔道士です。本来私の髪の色は白ではないのですけれど、これはマナが私の髪を染め上げてこうなってしまったものですわ。初級魔法、回復系の助教授として勤めさせていただきますわ。これから同じ騎士として、私のことはルゥとお呼びください」
ルゥは白地に桃のヒーラードレスを着ており、前髪を左右にわけ、頭の後ろで結うという、特殊な髪形だった。
そして隣には、図書室へ行く途中に出会った少女、ポーがいた。
「ポムグラニット・ダ・アタナシアです。……お姉さまとは正反対なのですけれど、黒魔道士ですわ。17歳ですが、私はネニャフルの学園に通っていたので、ここには2年生に編入することになりました。ポーとお呼びください」
ポーの隣はジャスパーだった。
「俺はジャスパー。砂漠の生まれで苗字はねぇ。13歳だ。……おい、ティー。そういや聞いてなかったが、俺はここでは入学生ってことになるのか?」
「ジャスパーとフェンはおととい来たばかりだからな。これから簡単な試験をして決めることになると思うぞ」
「げ、試験んー?ちっ、まあいい。ジャスパーって呼ぶのが面倒なら、アズと呼べ」