暴れる帝姫
~過去~
ことの発端は、彼女が3歳のときだった
彼女はよくいとこの跡部 景吾と毎日のように遊んでいた
そいつはようするに、彼女の父親の弟
跡部財閥の会長の息子なんだ
2人はいつもいっしょだった
いとこだったけど、3歳でも真剣に恋をしていた
「2人の間になにかあっても、2人はいつもいっしょだよ」
景吾のほうは彼女に
「なにがあっても、絶対に守るよ」
と約束していた
ところがそんなある日
彼女は母親と景吾の誕生日のために買い物をしにいった
しかし、そこで2人は誘拐されてしまった
黄桜財閥会長の妻と1人娘となれば、狙われるのも無理はない
母親は、なんとかこの子だけはと思って彼女を逃がそうとした
ところが、みつかってしまった
「このクソアマ!」
1人の男が母親に切りかかった
原型が分からないほどに、ずたずたにした
それを、そばでみてしまったわずか3歳の彼女
正気でいられるわけがない
そして、涙もでなくなり、笑顔もきえた
そんな彼女でも、とてもうつくしい
誘拐犯はがまんできなくなり、
3歳の彼女を母親の死体の横で犯した
写真をとり、いやがっているのに
男の自分自身を彼女の口にいれたりと
ひどいものだった
そこに、警察がきて誘拐犯をつかまえた
だが、それはそれは驚いただろう
ばらばらの死体の横に、
表情を失った彼女が全裸でいるのだから
警察で死体をみた父親はその場で泣き崩れた
それだけ、母親をあいしているたのだ。
しかし、これはまだ地獄の始まりにすぎなかった
ことの発端は、彼女が3歳のときだった
彼女はよくいとこの跡部 景吾と毎日のように遊んでいた
そいつはようするに、彼女の父親の弟
跡部財閥の会長の息子なんだ
2人はいつもいっしょだった
いとこだったけど、3歳でも真剣に恋をしていた
「2人の間になにかあっても、2人はいつもいっしょだよ」
景吾のほうは彼女に
「なにがあっても、絶対に守るよ」
と約束していた
ところがそんなある日
彼女は母親と景吾の誕生日のために買い物をしにいった
しかし、そこで2人は誘拐されてしまった
黄桜財閥会長の妻と1人娘となれば、狙われるのも無理はない
母親は、なんとかこの子だけはと思って彼女を逃がそうとした
ところが、みつかってしまった
「このクソアマ!」
1人の男が母親に切りかかった
原型が分からないほどに、ずたずたにした
それを、そばでみてしまったわずか3歳の彼女
正気でいられるわけがない
そして、涙もでなくなり、笑顔もきえた
そんな彼女でも、とてもうつくしい
誘拐犯はがまんできなくなり、
3歳の彼女を母親の死体の横で犯した
写真をとり、いやがっているのに
男の自分自身を彼女の口にいれたりと
ひどいものだった
そこに、警察がきて誘拐犯をつかまえた
だが、それはそれは驚いただろう
ばらばらの死体の横に、
表情を失った彼女が全裸でいるのだから
警察で死体をみた父親はその場で泣き崩れた
それだけ、母親をあいしているたのだ。
しかし、これはまだ地獄の始まりにすぎなかった