暴れる帝姫

いつものように車にのって本社へ向かった

「今日の売り上げ、株価でございます。」

「ありがとう」

そう私はいつも、車で今日の現状を確認する

会議のことを考えたり、書類の整理などもして

今のうちに頭にいれる


そうこうしてるうちに、本社についた

ここで働いてるものたちは、私の過去をみんなしっている。

そして、８割は虐待をうけたり育児放棄されたり

孤児院で育ったものばかりだ





私が入ってくると、みんな頭をさげる

そんな中人ごみから、１人の社員が私のもとにやってきた

どうやら、新しくやとった人を紹介したいらしい

「あと、１５分後にいくから１０２番会議室でいいかしら」

「はい。貴重なお時間をさいていただき、ありがとうございます」

私は、着替えたいので会長室へむかうためエレベーターにのった

そこには、幹部の木村がいた

「会長おつきになったようですね。疲れているなら、僕がマッサージしてあげましょうか？」

「相変わらずね。あなたは。このヘンタイ」

こいつは、私が会長になったときに初めて向かいいれた社員だった

「会長は、またやつれたようですね」

私は、すべてをこいつに話している。

余命のことも・・・

「ゆわなくてもいいわ。」

「あっ、そうでした。１０２会議室に僕も同行しますので」

また、いきなり話を変えたわね

そっけなく返事をして、エレベーターをおりた

もちろん木村もついてくる

「自室で着替えるわ。そこでまっていなさい」

そう会長室の隣に自室があるのだ

「僕がきがえさせｍ」

バァン

扉をおもいきりしめた　やっぱヘンタイ

はあ、とりあえずモノクロのワンピースに着替えて

軽くメイクした

彼の言うとおり、少しやつれてきてるわね

また、タイムリミットが近づいているわ



私は彼のまつ扉に手をかけた

「時間がないからはやくいくわよ」

木村はすっと立ち上がり

私達は会議室へ向かった