神宮姫伝



喧嘩が終わるとそいつはあたしに
笑いながら楽しかったなって
言った。

そこから離れて暫くそいつと
話すことにした。


「さっきは助けてくれてどうも。」

「あー!当然だろ!ちょうど俺も
喧嘩したかったしな!」
「そっか。そういえば名前…」
「俺は中3で東宮 優聖(トウグウ ユウセイ)!」

「…あたしは神城 椎。中3」


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