Voice



そして


いよいよ出番が近づいてきた



(緊張する…)



すると


「ゆきちゃんどこ?」



優斗君が探していた



私は急いで駆け寄る



「ゆき…俺を連れてってくれない?

杖を取られてしまって…」



優斗君は困った顔をしていた




< わ か っ た >




私は優斗君の手を取った






< 91 / 211 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop