-Balls-【ボールズ】
「…なんで?」

「私が秘書を辞めれば天界は機能しませんから」

カインは、ニコッっと爽やかに微笑む。

「…ははは…ってかなんで天罰がタライなんだよ…」

「それは、あのバカが最近ハマってる昔のコント番組の影響ですね。なんでも伝説的コント番組らしいので」

『どんだけ俗っぽい神様なんだよ…ってか、とうとうバカとか言いだしたよ…』

「はぁ… で、なんでこいつらに力渡したの?」

「おや? 説明きいてませんでしたか?」

「いや、聞いてたけど…、美少女だろ? 美はともかく、少女どころか、一番重要な部分が違うだろ?」

「あぁ~そこですか」

「そこですよ…」

「なに、簡単な話ですよ…。 あのバカが、美少女のパンチラを望んでいるからです」

「…いや、それじゃ余計に…」

「フフ、あなた結構ニブいですね」

「え?なんでそうなる…」

「退屈しのぎに神がそう望んでいるんですから、忙しい私が素直に聞きいれてもムカつくだけでしょう? 私が」

「…え?」
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