金髪王子2


【大輔side】



あーぁ、参った。


ヤられた。


いや、もう俺は、ずっと栞には、ヤられっぱなしなんだけど。


それなのに、コイツはまだ、これでもかっていうほど、俺を虜にしないと気がすまないらしい。


ここが電車の中でなかったら、今すぐ抱きしめてキスしたい。


でも、公衆の面前でそんなことできねーし。


クソッ。


早く駅に着け!


俺が理性を保っていられるうちに、着いてくれ!

< 415 / 519 >

この作品をシェア

pagetop