愛して。【完】





その後、その他諸々を買い込み。


大河に言われ、女の子の物も顔を赤くしながら買い込んだ。


いつの間にか空は暗くなっていて、夕食を食べる、ということで個人が経営していると思われる店へと来た。







店の中に入ると、一人のおじさんに迎えられた。




「お、来たかぁー!今日は来るの早くねぇか-?」


「まぁな」




蓮に続いて店に入ると、おじさんは目を丸くしてあたしを見た。




「んん?蓮の彼女か?偉い美人さんだが」




……蓮の彼女ですか、おじさん。


“姫”ってことは、そうなるのかもしれませんが。


あたしは認めてないし、そうではありませんよ?


と思ったが。




「そんなところだ」




と言う蓮の言葉に、肯定されてしまった。


結局あたしは、そういうポジションになっちゃうのか…


いやいや、あたしは認めてないし!!


不良とは遊ばないし!


別に、ヤりマンじゃないし!


そこまで欲求不満でもないし!!


我慢できるし!







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