続・狼彼氏×天然彼女
「どこ、行くわけ?」
「どこって…勉強するんだから、テーブルに行こうと…」
「は?」
「え?」
何?あたし変な事言った?
ていうか、舜が物凄く企んでる顔をしているのは幻覚か気のせい?
狼男に豹変してきてると思われるんですが…
「ここで、すんだろ」
当たり前のように言ってみせる舜は、すごいと思った。
“勉強”をソファーの上でするのを、当たり前のように言って見せたことを。
「な、なんでよ。 普通はテーブルで勉強するでしょ」
「なに言ってんの? 勉強は勉強でも、こういう勉強だろ?」
反論する間もなく、
舜に唇を塞がれてしまった。
静かに入ってくる舌。
さっきのキスよりも、深い深いキスになっていく。
そっと頬に添えられた手のひらがあたしの頭の後ろに回った。
「…んっあ…」
溶けるようなキスで、
あたしの脳は舜だらけになった。
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