君を傷つけたのが僕だとしても・・・
俺は伊織を傷つけたけど、
今の俺は、あの頃とは違う。


俺は菅谷さんとは違う。


あの時のことを
ずっと後悔してきたんだ。


俺は何があっても、
どんな伊織でも好きだ。


あるがままの伊織が好きなんだ。



もう誰にも渡さない。

伊織は俺が守る。

これからもずっと俺が
伊織を守っていく!!



悠次はゆっくりと立ち上がり、
伊織の待つ病院へと向かった。


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