shining☆moon‐私の王子様‐
そう言えば、この赤い玉なんだろう…

あのブラッドウェンディを倒したあと何故か私の手の中にあったんだよねー。

「…不思議」

そうだよ!
今日は不思議現象が起こる日だ!

でもこんな命に関わりそうな、死にそうだったことは初めてだし…。

ってか呪文唱えたよね!?
わたし!
今すぐTVに応募するか!?

もう…こんなこと…ないよね……!

ってかお断りだし。

でも…それもそれでなんか、つまんないというか…。

でも私、死にたくないし!?
こんな面倒なことはDon't touchなんでね!

まぁ平和主義を保とう。

「よしっ!」

私はもうこんなことは起こらないと思ってた。

だけどこの赤い宝玉は私の人生をころりと変えてしまう恐ろしい物だった。


―――……

『…やだっ!…やめて…きゃああぁぁあ!!………ぁ…』


―――……


こうなるのはもう速い話だ。




そう、この赤い宝玉も化物も本田くんのあの呪文も…あの夢も。
全てが私の始まりだった。

だけど…。



こんな始まり、なくって良いのに。

そしたら…、ねぇ……赤髪の王子様。
こんなに悲しい想いはしなかったのかな……??



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