不良ヤクザ。Ⅰ
頭をガシガシと掻く。
どーすんだよ、まじで
「とりあえず銀。頭あげろ」
ゆっくりと頭をあげる。
真剣な目であたし達を見る。
「銀、ちょっと待っとけ」
亮太を呼び銀から離れる
「マジどーするよ、あいつ本気だぞ」
「んなの見りゃわかる。
亮太、決めろ」
「あ?俺かよ…。お前はどう思ってんだ」
「あたしは、別に足手纏いや邪魔になんないならいいと思ってる。」
「おまっ!本気か!?」
「あぁ。だけど計画には関わらせない。
銀が飛び火きても構わねぇならいいんじゃねぇの?」
「まぁあんな真剣だし、今断ってもまた来たらキリないしな。」
顔を見合わせ頷き、銀のとこに戻った。
「銀。」
「はい。」
「話は決まった。側におくことに。」
「本当ですかっ!?」
「だけど、足手纏いや邪魔したりしたら消えてもらう。
あと、あたしらこれからやることには関わらさない。
つっても、飛び火はくるだろうから覚悟しとけ」
「はい。」
「まぁこれからよろしくな銀。弟子っていっても、俺らから教わることねぇけどな」