不良ヤクザ。Ⅰ
「いえっ。見てるだけで勉強になります。」
「一応自己紹介な。
あたしは佐々木桜華。中2」
「俺、篠原亮太。中2な」
「杉田銀です。中3です
これからよろしくお願いします。」
そういい頭を下げた。
「一個上だったのか。
見えねぇな」
確かに。中学生には見えない。
「そうですか?お二人ともも見えないですよ。」
「あ、敬語これからなしね。」
「俺も。堅苦しい」
「だけど…」
「使ったら今の話なし!」
「そんなぁ…」
あははっと3人で笑った。
「わかりま…じゃなくてわかった。」
なんとか、敬語をやめさせた。
と、そこに三人の不良が近づいてきた。
「邪魔なんだけど」
ニヤニヤしながらこっちを見てくる。
「ちょうどいい。銀の実力が見てぇ。三人いけるか?」
「余裕。」
銀は一歩前に出てニヤっと笑う。
お手並み拝見だな。