タイトル未定
とりのこされたあたしはそっと眉間男の顔色を伺った
眉間のしわはよりいっそ深く刻まれている
「てめぇが長州の間者ではないということはわかった
でも未来から来たということはまだ証拠がないから信じれねぇ
とにかく今あいつが幹部たちを呼びに行った
幹部のなかには博学な輩もいる
そいつらに意見を聞いてみてそこでてめぇの処遇も決める」
「はぁ...
わかりました」
やっぱ信じてくれないよね
なにか証拠ないかな
あっカバンのなかに携帯とか入ってるじゃん
それを見れば信じてくれる
とそんなことを考えていると浅葱男がいっぱい怖そうな人達を連れてきた
「土方さぁん
みんな揃いましたよぉ
近藤先生もいますよぉ」