心の声を聞いて

「おはよ。ユイ」

「あ、鈴ちゃん!ねぇねぇ、宿題見せて~?」

「突然だね…。てか、またかよ!たまには自分でしなよお」

っといいながらも、ノートを貸してくれる。鈴ちゃん。

「さんきゅ~」

私は急いで文字を写す。
一時間目に提出だ。
「てかさ、ユイが宿題覚えてるの珍しいね」

「…失礼ね」

まぁ、確かに言えてるけどね。

でも…急いで写してたし、適当に答えたけど、後からなって考えたら、何気なく宿題の事教えてくれたの、和音なんだよなぁ…。
マグレかもしれないけどさ…。
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