堕天使の詩 (未完)
俺達の前で案内した黒服は、泉に一礼して
「泉様、お連れ様がお付きになりました」
伝えた。

数時間振りに再び見た泉は昼間とはまた違うスーツだったが、やはり見た目はホストだった。
たぶん俺達三人共に思ったろう。
"コイツは何者なんだよ"
って…。

楽しそうな笑顔のまま俺達に向け出迎える。
「ようこそ…待っていたよ」
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