新撰組と一人の少女-sinzyu-(再)
「ゔぁああっ!!!!」
岸辺 豊太郎は、そのまま倒れた。
私は刀をしまった...と同時に、目から涙が次々と溢れ出してくる。
...いや、もっと前から涙は出てたかもしれない。
私は後ろを振り返って、微笑んだ。
もちろん涙は止まってない。
「今までありがとうございました。私...皆さんと一緒に戦えたこと、誇りに思ってます。...皆さんとの思い出は一生忘れません。...だから。」
そこまで言うと、私の目から、雨のように涙が流れてきた。
私のほほを涙が濡らす。
「皆さん..は、皆さんも..私のこと忘れないでください!!!」
やだ...
本当はこんなこと望んでない。