新撰組と一人の少女-sinzyu-(再)
…次の日、また昨日と同じように、パパは仕事に出掛け、私は家の店番をした。
店っていっても…とうふを売ってるだけだけど。
今のところ、まだ1人しか来ていない。
私は外の景色をぼーっと眺めていた。
この時代は、元の時代より景気がすごくいい。
緑がいっぱいで、木もいっぱいで。
とっても癒されるんだ。
「あのぉ~…」
「はっ…はいっ!??」
私の目の前にはお客さんが立っていた。
目はパッチリしてて、私と同い年くらいの女の子。
「とうふ…1つください。」
「あっ…、は、はい!!」
私は、大きく頷くと、急いでとうふを取り出した。