Love 4 U
「違わないっ!俺も同じだった。俺の存在自体が無意味なんじゃないかって、いつもいつも思っていた。こんな俺がこの世で生きる意味なんてあるのかって、いつも思ってた。そして、死ぬことも考えた。でも、死ねなかった。怖かったからだよ。臆病者だよ、俺は。都会からも社会からも現実からも逃げ出した、弱虫だ。だから俺は、今ここにいる。逃避行した俺は、今ここで生きているんだ。生きざまをさらして…笑ってくれ…」
やり場のない怒り。
リョウは、飲みかけの缶ビールを握り潰し、ドアに向かって思いっ切り投げ付けた。
カランカランと、音を立て缶が転がる。
「だから何?傷の舐め合い?そんな同情なら、私はいらない…」
リョウの言葉をはね除ける様に、私は言い放った。
― ごめんなさい…。どうしても、素直になれない。
心と躰がバラバラになって、素直になれない。
意地が私を支配して、意固地にさせる。
今の私には、誰の声も誰の心も届かない。
私が私じゃなくなる恐怖。
私が壊れる瞬間。
私は見たくない。
リョウ、あなたにも見せたくない。
だから、ごめんなさい…
リョウ…
やり場のない怒り。
リョウは、飲みかけの缶ビールを握り潰し、ドアに向かって思いっ切り投げ付けた。
カランカランと、音を立て缶が転がる。
「だから何?傷の舐め合い?そんな同情なら、私はいらない…」
リョウの言葉をはね除ける様に、私は言い放った。
― ごめんなさい…。どうしても、素直になれない。
心と躰がバラバラになって、素直になれない。
意地が私を支配して、意固地にさせる。
今の私には、誰の声も誰の心も届かない。
私が私じゃなくなる恐怖。
私が壊れる瞬間。
私は見たくない。
リョウ、あなたにも見せたくない。
だから、ごめんなさい…
リョウ…