学園奉仕活動
「ちっ」


逃げれると思ったのに、やはりな展開に無意識に舌打ちしてしまう。


「貴様今『ちっ』て・・・・・」


「してないよ」


「いやっ、間違いなく舌打ちしただろ!ちってっ!殴るぞ!」


「だ、駄目だ!どんな奴でも殴っちゃ駄目だ!バカっ!」

なだめる為に言ったが、一言多かった・・・・・


ホントこの子は・・・・・・・・。

「貴様今、バカって!」


「い、言ってないよ」


「嘘つけ!バカってはっきり聞こえたっ!!なあっ!?」

アリスはゴリラに同意を求め


「うん。言った」


ゴリラはあっさり裏切る。


「ゴリラ、てめえっ!」


「ゴリラ言うなっ!!お前は!」


うわ最悪だ・・・・・


ゴリラが掴み掛かってきやがった!


これじゃどっちが敵か分からんじゃないか!


「貴様等、喧嘩するな!」

キーンコーン


カーンコー・・・・


「ちっ、こんなタイミングでチャイムか」

アリスは、俺とゴリラを引き離しながら、悔しそうに呟いた。


「とりあえず戻るか?」


俺がそう提案してみると、二人も頷き、三人で教室へと歩き出す。


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