学園奉仕活動
「寝子ちゃんは、キュートな癒し系。ゴリさんは、ゴリゴリの護られたい系です」


「まあ、そうだな。ノートだけど意外にハイスペックだし、なんと言っても可愛いいデザインが癒してくれるよね。ゴリラはデカくてゴツいデザインで、見た目通り馬力が凄いよね」



「い、いや・・・・・・」


「そんな・・・・・・」


「ことは・・・・・・」


「ないで・・・・・・」


と言いつつも、デレる4人

ん〜〜・・・・・・・羨ましい・・・・・・。


「・・・・・・・・・・」


「あれ?空なんか見上げてどうしたの?百ちゃん」


「な、なんでもないやいっ。ただ上を向いて歩きたいだけだっ」


分かるぜ・・・・・・



今なら、分かるぜ・・・・・



9さん・・・・・・



でも明日もあるもんね・・・・・・・9さん。



「で、でも、百太郎も・・・・・い、良いと思う・・・・・・・」


「ん?・・・・・何か言った?」

俺は、制服の袖で然り気無く目を拭いアリスに顔を向けたが


「な、なんでもないっ!」


と、何故か怒ったようにアリスはそう言い、ズンズンと先に進んで屋上の扉をくぐり抜けて行ってしまった。



「なんだ?・・・・・・・俺変な事言った?」


ゴリラにそう聞いてみるが


「いや、言ってない」


と、自分でも分かってた事が返ってくる。



「なんだったんだろうか?」


「さあ」



「・・・・・・・・まあいっか」



「ええやろ」



俺とゴリラは、そんな言葉を交わしつつロピアン達に続き屋上を後にした。


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