愛なんかいらない 〜キュート過ぎる部下〜
「そうかもしれない。いや、それだ、間違いないよ。俺はなんてダメな奴なんだろう……」
「そんな事はないんじゃない? それだけ祐樹の志穂ちゃんを想う気持ちが強いって事なんだから、むしろ志穂ちゃんが羨ましいぐらいよ」
「そ、そうかな」
「そうよ。早く志穂ちゃんの所に行ってあげて? そして彼女を他の誰よりも愛して、他の誰よりも愛してもらいなさい。彼女の“1番”になれるように」
「お、おお、分かった。もう1番になってる自信はあるけどね」
ベッドを飛び降り、走り出した俺に姉貴は言った。
「シャワー浴びて行きなさいよ。あんた、臭いから」
と。
「そんな事はないんじゃない? それだけ祐樹の志穂ちゃんを想う気持ちが強いって事なんだから、むしろ志穂ちゃんが羨ましいぐらいよ」
「そ、そうかな」
「そうよ。早く志穂ちゃんの所に行ってあげて? そして彼女を他の誰よりも愛して、他の誰よりも愛してもらいなさい。彼女の“1番”になれるように」
「お、おお、分かった。もう1番になってる自信はあるけどね」
ベッドを飛び降り、走り出した俺に姉貴は言った。
「シャワー浴びて行きなさいよ。あんた、臭いから」
と。