ツタエタイ
「…河本…お前…」
「はははっ、バレちまったかよ。知ってるか?あの女毎夜男取っ替え引っ替えして来てたの?昨日も俺に抱かれ″バキッ″」
初めてかも
人なんて殴るもんじゃないな…
「矢崎さん!!何してんですか!?」
倒れた時に凄い音がして駆け付けた後輩
「気分的に虫酸が入ってな。資料頼む。チーフには早退するって言って」
「でも、明日まで…クライアント来るん「矢崎!!しりょ…河本!?どうした!!」
瞬間…後輩武下が俺を隠した。
「行ってください」
小声で俺にウィンクした。
「凄い音がしたから来たら資料で足元すくわれたらしいですよ?あっ!矢崎さんなんですが昨日の呼び出し接待で体調壊して…チーフのせいですよ?」
「マジでか?悪い事してしまったな…山下、変わりに資料頼む。無理せんようにな?」
河本は医務室に運ばれてた。
一方、
「月は!?あっ…松嵜月は!?さっき連絡あって…今」
「落ち着いてください…まだ集中治療室ですので」
落ち着いてられるか