ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
(あ―――…)
エレベーター前から少し
歩いた辺りに立ち尽くした
ままジッと見ていたら、
柚木クンが急に背中を向けた。
もちろんあたしにという
わけじゃない。
何だか、向かい合って
話してたホワイト・マリッジ
社長を振り切るように背を
向け、ガラス張りの壁から
外に目をやったような感じだ。
柚木クンはそのままツカツカと
壁際まで歩き、社長も
それを追いかける。
……二人ともが、あたしに
背中を向ける形になった。
「……………!」
どうしよう。
――こんなこと、本当は
よくないってわかってる。
_
エレベーター前から少し
歩いた辺りに立ち尽くした
ままジッと見ていたら、
柚木クンが急に背中を向けた。
もちろんあたしにという
わけじゃない。
何だか、向かい合って
話してたホワイト・マリッジ
社長を振り切るように背を
向け、ガラス張りの壁から
外に目をやったような感じだ。
柚木クンはそのままツカツカと
壁際まで歩き、社長も
それを追いかける。
……二人ともが、あたしに
背中を向ける形になった。
「……………!」
どうしよう。
――こんなこと、本当は
よくないってわかってる。
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