ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
「いえ。あの……課長、
ずっと会議って言ってたん
ですか?」


「ん? そう。

何かあったのかしらね」


とはいえこっちで予定して
いたミーティングはチーフ
のみだから、雅絵にはなんら
影響はないと思うんだけど。


なぜか妙に不安げな顔を
している雅絵も、やっぱり
様子がおかしい。


本当にどうしたのかと
尋ねようとした時、雅絵は
問いかけを待たずに
自分から話を始めた。


「それ――もしかしたら、
重役との話し合いに行ったの
かもしれないです……」


「……え? 重役と?」


予想もしていなかった言葉に
露骨にキョトンとしてしまう。


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