ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
『どういうこと?』と説明を
求めると、雅絵はコクリと
小さく喉を鳴らしてから、
意を決したように口を開いた。
「詳しくはわからないん
ですけど、事業提携に関して、
ホワイト・マリッジが何か
要求を変えてきたとか。
組織改編はしないとか、
社名や社員の待遇は変えない
って約束だったのに、話が
違うとか何とか……」
「えっ!?」
思わず叫んでしまった
あたしの声に、全く同じ
叫び声が重なって、あたしは
ギョッとする。
バッと首を動かして声の
した方向――背後を確認
すると、いつの間にか奈々が
席から身を乗り出していた。
どうやらあたしと雅絵の
様子がただならぬのを感じて、
盗み聞きしていたらしい。
_
求めると、雅絵はコクリと
小さく喉を鳴らしてから、
意を決したように口を開いた。
「詳しくはわからないん
ですけど、事業提携に関して、
ホワイト・マリッジが何か
要求を変えてきたとか。
組織改編はしないとか、
社名や社員の待遇は変えない
って約束だったのに、話が
違うとか何とか……」
「えっ!?」
思わず叫んでしまった
あたしの声に、全く同じ
叫び声が重なって、あたしは
ギョッとする。
バッと首を動かして声の
した方向――背後を確認
すると、いつの間にか奈々が
席から身を乗り出していた。
どうやらあたしと雅絵の
様子がただならぬのを感じて、
盗み聞きしていたらしい。
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