ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
「ちょっと、奈々……!」


咎めようとしたけれど、
奈々は強引にそれを遮って
会話に割り込んだ。


「ゴメンって。だって気に
なっちゃったんだもん。

でも雅絵、それ本当なの?」


とうとう奈々も立ち上がり、
あたしの机に右手をついて
完全に会話に加わる。


まあ、聞いてしまった以上は
気になるのも無理はない。

というか、あたしだって
ちょっと今の話は聞き捨て
ならないもの。


あたしもそれ以上奈々を
責めるのはやめて、最優先
するべき方に集中する
ことにした。


あたしと奈々のまっすぐな
視線に、雅絵は頷いて、


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