ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
いつもと同じことをする
一日だったのに、激しく疲れ……
疲労困憊で帰ってきた
あたしを迎えたのは、
綺麗に片付いた部屋。
柚木クンが使っていた布団は
たたまれ、布団ケースに
入れてある。
段ボールと古い毛布で
作ったファズの寝床も、
跡形もなく片付けられていた。
寝床の主も、当然いない。
テーブルやソファの上に
置いてあった柚木クンの
私物も、もうどこにもない。
文庫本、雑誌、ブランケット……
あ、ここにはよく、携帯を
置いてたっけ。
だけどその位置に代わって
置かれていたのは、小さな
メモ紙。
手に取って見ると、短く
『鍵は郵便受けの中』
とだけ書かれていた。
_
一日だったのに、激しく疲れ……
疲労困憊で帰ってきた
あたしを迎えたのは、
綺麗に片付いた部屋。
柚木クンが使っていた布団は
たたまれ、布団ケースに
入れてある。
段ボールと古い毛布で
作ったファズの寝床も、
跡形もなく片付けられていた。
寝床の主も、当然いない。
テーブルやソファの上に
置いてあった柚木クンの
私物も、もうどこにもない。
文庫本、雑誌、ブランケット……
あ、ここにはよく、携帯を
置いてたっけ。
だけどその位置に代わって
置かれていたのは、小さな
メモ紙。
手に取って見ると、短く
『鍵は郵便受けの中』
とだけ書かれていた。
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