ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》



「……まぁ、何とか
おさまってよかったんじゃない」


誰もいなくなったオフィスに
二人きり。


カリカリ始末書を書いてる
柚木クンを横目で見て、
あたしは言った。



あの後、あたしの謝罪で
お客様は何とか機嫌を
直してくれて、残念ながら
契約には至らなかったものの、
それほど大きな問題には
ならなかった。


他のお客様にも騒ぎを
起こしたことを謝罪に
行ったけど、それが原因で
契約をやめた人はいなかったし。


柚木クンらしからぬ失態に
大竹課長も驚いてたけど、
とりあえず今回のことは
始末書の提出のみで放免。


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