ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
「……やめて!」


聞きたくもない。

もちろん、答えるつもり
だってない。


「無益だなぁ。

どうしてそんな無益な
関係にしがみつくのか、
オレにはサッパリだ。

里中さんって案外、
子供だったんですね」


「なっ――…!?」


はらわたが煮え繰り返るって、
こういうことを言うんだろうか。

怒りで瞬時に頬が熱くなる。


どうして彼に、馬鹿にした
ようにこんなことを言われ
なきゃならないの。


「何も知らないくせに、
勝手なこと言わないでよ……!」


低く唸りのように吐き
捨てると、柚木クンはごく
小さな声でフッと笑った。


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