執事の恋人~召しませ。お嬢様~
可愛い春華の寝顔。



俺は頬に零れた髪にそっと触れた。


柔らかく細い猫の毛のような髪質。


頬も胸も…同じ感触。


その感触をもう一度、味わいたくて、頬に触れ、胸元に手を伸ばした。



お前を下僕するコトはできなかった。


主従関係を逆転させるにはもう少し時間が必要だった。













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