執事の恋人~召しませ。お嬢様~
トーストにコーヒー、スクランブルエッグと簡単な朝食だけど。



二人で味わうコトにより、ご馳走に思えてしまう。



「美味しい♪」


「そうか?塩入れすぎた感じだったけど」


「!?」

確かにこのスクランブルエッグ、塩味、きついかもしれない・・・



「しょっぱい」


「だろ?」


作った張本人は笑って誤魔化す。


「・・・」



後ろ髪がはねた寝癖のままの斗希も新鮮な感じ。


瞳に映る全てが…新しい世界ーーー・・・





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