執事の恋人~召しませ。お嬢様~
「・・・何かいい案はないかしら?比呂君」



「・・・」


母さんの呼び名に苦笑いする安達社長。


「どうしても…千明さんはこの二人を結つけたいんですね・・・」


「息子の斗希は幼い時からお嬢様のコトをスキだったから」


「・・・」
安達社長は軽く溜息。


余計なコトに足を突っ込んだかのような気怠い雰囲気を醸し出す。






< 280 / 300 >

この作品をシェア

pagetop