執事の恋人~召しませ。お嬢様~
「ゴメンなさい・・・」


私の瞳にはポロポロと涙の粒が溢れて零れてゆく。



私の愛してるのは斗希だけ。


「お嬢様…!?」


私の隣に腰を下ろして、斗希はハンカチを出す。


私の止め処なく溢れる涙を優しく拭いてくれた。


自分の不遇な運命を受け入れるしか私には出来ない。


「お嬢様・・・」


私は斗希に抱きついた。


斗希の手が私の背中に廻る。


「お嬢様…夜伽の指南は俺が致します…」



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