執事の恋人~召しませ。お嬢様~
春華に対する強い想いが俺を突き動かす。


敵わない相手だと思っていても、俺は春華を誰にも渡したくなかった。



幼い時から俺は片時も離れず春華のそば居て、春華を見つめて来た。


俺がいちばん、春華を理解している。愛してる。


立場が執事とお嬢様で、俺たちには壁があっても…



春華を誰よりも想うキモチは変らない。



だから、俺は…兄貴の忠告を受け入れて、仮面を被った。





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