天神学園高等部の奇怪な面々Ⅷ
せっかくもう少しの所だったのに。
八鶴は止むを得ず秋帆、万里の席へと移動する。
「流石生徒会長や、談笑してるように見えて、目ぇ光らせとるで」
チッと舌打ちすると、聞こえたのか月が振り向く。
慌てて席の陰に隠れる八鶴。
「でもええ感じやったで、雛菊ちゃん。だいぶ秋帆に興味持ってくれたんちゃうか?」
「八鶴、グッジョブ」
万里が無表情でグッ!と親指を立てる。
「あ、有り難う八鶴君、君は心の友だよ!これ、お礼といっては何だけど、僕の秘蔵の超世界百科事典全50巻セット、君に贈呈するよ!」
「いや、いらん…荷物になるし嵩張るし」
八鶴は苦笑い。
八鶴は止むを得ず秋帆、万里の席へと移動する。
「流石生徒会長や、談笑してるように見えて、目ぇ光らせとるで」
チッと舌打ちすると、聞こえたのか月が振り向く。
慌てて席の陰に隠れる八鶴。
「でもええ感じやったで、雛菊ちゃん。だいぶ秋帆に興味持ってくれたんちゃうか?」
「八鶴、グッジョブ」
万里が無表情でグッ!と親指を立てる。
「あ、有り難う八鶴君、君は心の友だよ!これ、お礼といっては何だけど、僕の秘蔵の超世界百科事典全50巻セット、君に贈呈するよ!」
「いや、いらん…荷物になるし嵩張るし」
八鶴は苦笑い。