キミノトナリ
あっ、優くんだ!!
「みよちゃん、こんばんは」
「優くん、こんばんは」
「優?」
「そうだ、お兄ちゃん、今日はお父さんもお母さんも仕事があるから帰りが明日になるって、今電話があった」
「……わかった。じゃあな、みよ」
「優くんと陸、うちで晩御飯食べない?」
優くんは笑顔で「いいの?」って言ってきた。
二人はスポーツ選手なんだよ?カップ麺とかコンビニ弁当は体に良くないからね。
それに、ご近所さんだし仲良く助け合わなきゃね。
「じゃあ……ご馳走になります」
「陸が敬語なんて………似合わないね」
「うるさい。」
陸は着替えるから、といって家に入っていった。優くんは一緒に我が家へ入っていった。
「みよちゃん、夕飯なーに?」
優くん、可愛い。
本当に陸の弟くん?教室では、眉間にシワがよってる陸の弟くん?
陸、そんなに眉間にシワがよってたら、はやくによぼよぼなおじいちゃんになっちゃうよ。心配だね。
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