僕等は野良猫






数分後…


なんとか終わりました



もう‥


立っていられないですね…‥



フラッ‥と


バランスを崩すと


誰かと背中がぶつかり


ズルズルと


座り込んでしまいました



「……柏‥と雫、ですね…」


「そ……だよ‥バァカ…」


「雫ちゃーん……声‥出てないぞ‥‥」



3人揃って


ダメなようですね…‥



私は2人の手を


握った



「…私達の……仕事は…‥終了です‥ね」


「そうだな……なぁ、雫ちゃ‥ん」


「ん………」




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