疲れ切った心

「ほら、帰るぞ」



呆れた顔でスクバを肩に掛けてズボンのポケットに手を突っ込んでる悠斗。





「皆は気をつけて帰ってね」


「珠理は?」


「私はまだ仕事が残ってて」


「じゃあ俺も残るよ」


「結構時間かかるし三条さん送ってあげて」



いつ終わるかも分かんないし。



「琴羽は海に任せるよ。珠理が一人になる方が心配だし」



別に慣れてるからいいんだけど・・・・



それに道には電気が点いてるし。



「ってことでよろしく」


「任せとけ」



悠斗が山本君に手を軽く上げた。



私の意見は無視!?



「じゃあね、珠理」



手を振りながら出て行った結夢。
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