疲れ切った心
「堅吾も一緒に行こう?」
「はぁ?俺はあいつらと行くし」
そう言ってさっきいた所を指した。
「何?幼馴染みの頼みも聞けないの?」
「俺、覚えてねぇし」
覚えてない・・・・?
「言ったでしょ?私と夏蓮とあんたは幼稚園の頃からの幼馴染みだって」
「だから「ばらすわよ」
「・・・・・分かった。あいつらに謝ってくる」
玲奈になんの弱味を握られているのか、殆ど脅し状態で北村君も班に入った。
「場所はどうする?」
「北海道じゃね?」
「寒くない?だったら沖縄の方がいい」
結夢と山本君と玲奈が行き先を決めている。
「北海道も沖縄もベタじゃん」
「北海道がいい!」
「沖縄よ!」
「東京!」
話し合いのはずが、3人で言い合いになっている。
「なんか、玲奈がごめん・・・・」
「いやいや、海が頑固でごめん」
「いや、結夢が引かなくてごめん」
夏蓮と悠斗と私で3人の保護者みたいに謝った。