疲れ切った心



「あの3人はあのままにしといて、皆は何処に行きたい?」


「私は神奈川かな?」


と夏蓮。


「私は結夢と一緒で東京」


と三条さん。


「俺は北海道。スノボーがしたい」


と悠斗。


「俺は愛知。と言うか名古屋」


と霜月君。


「俺はもう何処でもいいよ」


と北村君。



“もう”って、もう諦めた感じじゃん。



それにしても困ったわね・・・・・



北海道、東京、神奈川、愛知、沖縄。



皆バラバラ。



2泊3日だからといってここの班だけ全部まわることは出来ない。



「東京!」

「北海道!」

「沖縄!」



まだ言い合いをしている。



あ、もう10分経った。



「皆、もう時間だから空いてる所でいいね?」



「え~」

「沖縄は?」

「東京は?」

「北海道は?」



「さっさと決めない3人が悪い。どうしても目的地に行きたいなら願っててちょうだい」



軽く吐き捨てるように言うと、舞台に戻った。
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