疲れ切った心



「あ、それともう1つ」


「何?まだあるの!?」


「班長のことなんだけどさ、そんなこと言うなら玲奈にしときましょうか?」



早く帰りたがっている玲奈に聞いてみた。



「え、続けて下さい・・・・・」



したくないのね・・・・・



「私、委員長だから班長は難しいんだけど・・・・」



私が前に立っている間にこいつ等人の名前を書きやがった。



「私パス。班長って放課後残って会議とかするんでしょ?修旅のためにバイト詰めたんだよね」


「俺もパス。そんなめんどくさいのはやだ」



玲奈も北村君もパスって・・・・



「他の人は?」


「俺、馬鹿だから聞いてもちゃんと伝えれる確信はねぇよ?」



そういえば山本君、赤点とるほど馬鹿だったわね・・・・・・



残りは夏蓮、霜月君、結夢、三条さん、悠斗の5人か・・・・・



「だったらさ、悠斗やれよ」



山本君、自分は除け者にして推薦かよ・・・・



「俺!?やだ」


「だったら堅吾」


「はぁ?」


「ここで班長しとくとめんどくさい役割回ってこねぇぞ」



班長が一番めんどくさいと思うんですが・・・・・



「・・・・・じゃあする」



可哀想に。



山本君の一言でもっとめんどくさい役割があると思いこんでるよ。
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