疲れ切った心




「じゃあ、お願いね?」


「大丈夫。会長も生徒会頑張って」


「ありがとう」



仙石さんに笑いかけると、悠斗を視界に入れないように教室を出た。






痛い、な・・・・。



2人だけが教室に残ると思うと、胸が熱くなるほどに痛い。



ギュッと胸が締め付けられて苦しい。



恋してる人はこんな思いしてるのかな。



どうして私は悠斗の事が好きだなんて気付いちゃったのだろう。



こんなことなら気付きたくなかったよ。



誰も居ない廊下で熱くなる目を手で覆った。



そのまま壁に寄りかかりながら座り込んだ。



もう嫌だよ・・・・。



伝えられない想いをずっと抱えてる。



苦しくて、苦しくてもどかしい。



誰か助けてよ。



私をココから救って______?
< 334 / 572 >

この作品をシェア

pagetop