疲れ切った心
「何で生徒会行かなかったんだよ」
「悠斗こそ、どうして帰ってないの?」
ゆっくりと見上げた。
「珠理を家まで送ろうと思って」
照れるなら言わなきゃいいのに。
なんでそこまでしてそんなに優しくするのよ。
その優しさが、今の私には辛いよ____
ドサッ
肩に掛けてあった鞄が腕から滑り落ちた。
「珠理?」
不思議がっている悠斗の首に腕を絡めた。
「悠斗・・・・・」
「珠理?・・・んっ」
私、本当に可笑しい。
自分からこんなことするなんて絶対有り得ない。
そんな悠斗は私に応えてくれる。
「・・・ぁっ・・・」
自分からしといてなんだけど、変な声が出て恥ずかしい。
でも、それ以上に悠斗が欲しい。
もっともっと、って欲しがってしまう。