疲れ切った心
「疲れたね」
「そうだね」
結夢も玲奈も自由行動のし過ぎで、私と夏蓮は疲れきっていた。
今はやっとホテルまで着き、各自部屋に荷物を置きに別れた。
部屋割りは、私と夏蓮、結夢と玲奈と三条さん、悠斗と北村君、山本君と霜月君。
山本君の案で、親睦を深めることになりごちゃ混ぜになった。
「も~部屋で食べたい」
この後直ぐにご飯を食べるために集まることになっている。
「何言ってるの、珠理。悠斗君が待ってるよ?」
悠斗は私のことなんて待ってないよ。
「そういう夏蓮こそ霜月君と北村君が待ってるもんね」
「堅吾は待ってないよ!」
「ふ~ん・・・。夏蓮はどっちに会いに行くの?」
「そ、そりゃあ・・・晶だよ?」
その間が怪しい。
「な、何!?」
「別に~」
ワイワイ話ながら部屋を出ると、男子だけが集まっていた。
「待った?」
この中で私の正体を知らないのは北村君と霜月君だけか。
「俺達もさっき出てきたばかりだから待ってないよ」
流石霜月君。
紳士的だよね~。
「どうした?珠理」