疲れ切った心
「キャッ」
腕を引っ張られ、悠斗の中に倒れた。
「辛かっただろう?思う存分泣いていいぞ」
泣く・・・・・?
「だから死ぬなんて言うな」
イヤ・・・・・
「お前はお人形なんかじゃない」
ヤメテ・・・・・
「だから生きてくれ」
それ以上言わないで!
「何があっても俺はお前の味方だから」
私が欲しかった言葉だったのかもしれない
涙が次々と流れ落ちた。
「やっと泣いたな」
ギュッと悠斗の服を握りしめた。
「もう溜め込むな」
ポンポンと頭を撫でて安心させようとしてくれた。
「お前は独りじゃないんだから」
悠斗が言葉をかけてくれる度に涙が止まることから離れていった。
悠斗の一言一言が、私が必要としていた言葉だったんだ・・・・・
今晩は、悠斗が不安を捨て去る様に触れるから
大事に触れてくるから
悠斗の温もりを感じながら眠りに落ちた。