疲れ切った心
結夢side




『皆さん、こんにちは』



担任に、放送が流れるから静かに聞く用にと言われ流れるのを待っていた。



『河野珠理です。突然ですが、私は今日を持って退学をします。最後に、皆さんに謝罪をしたくてこの時間をお借りしました。今まで皆さんの前に居た河野珠理は偽物です。私、猫を被っていました』



珠理!?



突然何を言い出す?



退学?私そんなこと聞いてないよ?



ガタッ



「おい、大西!」



担任が呼びとめる声も無視して飛び出していった悠斗君。



私も行かなきゃ。



早く言ってこんなこと止めさせなきゃ。



「竹下までか!?」



珠理、珠理・・・・・・!



退学なんてしないで。



後2ヶ月も無いんだよ?



一緒に卒業しようよ、珠理_____
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