恋色語
「…もう分かっただろ。お前見てると姉さん思い出すんだ。
もし姉さんが普通の生活してたらとか考えるけど…姉さんの幸せを奪ったのは…」
「もうやめてよ。…そんな事言うの絢香さん望んでないよ」
きっと片桐の幸せを望んでる。無視されても何言われてもずっと笑顔だったから。
「んな事分かってるよ!そんな言葉聞きあきた。俺だけ楽しくなんてできるわけがない。
それだけひどいことをしたんだ」
もういいよ。片桐の気持ちは十分伝わった。それ以上自分を責めないでよ。
「片…」
「来るな」
片桐に一歩近づこうとしたが、歩みは止まってしまった。
「もうここに来ないでくれ。俺にも関わるな。頼む」
ぐっ。そんなの…そんなのって。
もし姉さんが普通の生活してたらとか考えるけど…姉さんの幸せを奪ったのは…」
「もうやめてよ。…そんな事言うの絢香さん望んでないよ」
きっと片桐の幸せを望んでる。無視されても何言われてもずっと笑顔だったから。
「んな事分かってるよ!そんな言葉聞きあきた。俺だけ楽しくなんてできるわけがない。
それだけひどいことをしたんだ」
もういいよ。片桐の気持ちは十分伝わった。それ以上自分を責めないでよ。
「片…」
「来るな」
片桐に一歩近づこうとしたが、歩みは止まってしまった。
「もうここに来ないでくれ。俺にも関わるな。頼む」
ぐっ。そんなの…そんなのって。