愛のない世界なんてない
「どう見たってババァだ!」
「あんたのほうが老けてるわ!」
「おめぇのほうが老けてる!」
「私はいつも洗顔してるわよ!23歳なめるな!」
「死ね!」
遂に死ねと言われた。
頂点に達した。
拳を用意する。
「うらぁぁぁぁぁぁあ!」
強いでかい拳を10代にぶちかました。
「も、もうやめなよ!;」
尋斗が止めた。
「はぁ?」
裕次君が口出しをする。
「やめてって言ったの!」
「チビは黙ってろ!」
「チビじゃないもん!」
「じゃあ消えろ」
意外と裕次君って汚い言葉使うのかって今気付いた。
「もう相手しなきゃいいじゃないのよ」
咲ちゃんが来た。
目をでかくさせながら裕次君だけを見ている。
「裕次………」
咲ちゃんは裕次君を見つめる。
「キモいでてけ!」
それで咲ちゃんを押した。
「痛い!」
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